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子宮頸がんワクチンの再開とキャッチアップ制度


子宮頸がんの発症数は10,000人/年、その死亡数は2900人/年ですが、特に若い方(20~30才代)に増えています。原因として性的接触によるヒトパピローマウィルス(HPV)の感染であるとされています。子宮頸がんを予防するにはHPVワクチンとがん検診しかありません。

日本ではHPVワクチンの定期接種は2013年から始まりましたが、副反応に対する過剰な報道により一時中断されていました。昨年(2021年)11月より再開されましたが、キャッチアップ制度といい、接種できてない世代(H.9年~H.17年生まれ)への救済が行なえるようになりました。

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