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- 産科|妊婦健診
小さな生命を大切にお迎えできるよう、私達スタッフは24時間全力でサポートさせていただいております。
いつお産が始まっても心を落ち着かせてのぞめるよう、準備を整えておきましょう。
妊婦健診を受ける目安Interval
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妊娠初期~妊娠23週
4週間に1回
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妊娠24週~35週
2週間に1回
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妊娠36週以降
週1回
※健診の間隔は医師の指示をご確認下さい。
妊婦健診Pregnancy checkup
- 尿検査(蛋白、糖)
- 体重測定
- 血圧測定
- 腹囲、子宮底の測定
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医師による診察
(内診は必要時行います) - 妊娠中の検査
- 超音波検査
4D超音波検査4D ultrasound
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妊娠診断~妊娠3ヶ月頃
- 胎芽(早い時期の赤ちゃん)は育っているか
- 赤ちゃんの数は?
- 妊娠週数は?
- 卵巣や子宮の形に異常はないか?
月経の遅れや吐き気などで、妊娠に気づきます。
妊娠がわかったら身体や気持ちの変化にとまどいを感じることもあります。 -
妊娠~4ヶ月前後
- 赤ちゃんのからだに大きな異常はないか?
バストサイズがアップし、お腹のふくらみが目立ち始め、6ヶ月頃には胎動を感じるようになります。適度な運動を取り入れ、体重の管理に気を付けます。
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妊娠中期~後期
- 赤ちゃんの内臓などに異常はないか?
- 羊水や胎盤、臍帯に異常はないか?
- 早産の危険はないか?
お腹が大きくせり出して普通の姿勢も苦しくなり、足の付け根が疲れたりむくみやすくなります。10ヶ月頃には子宮が下がり、ラクになります。
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分娩予定日に近い時期
- 羊水の量は正常か?
- 赤ちゃんの向きは?
出産直後のお腹の大きさは、妊娠7ヶ月くらいです。産後6ヶ月間を目標に、無理をせずにリフォームを開始します。
出生前の検査についてPrenatal examination
当院では、妊娠初期胎児スクリーニングとして、4つの方法が可能です。
中期スクリーニングとして、超音波による中期ドッグも可能です。
予約が必要ですので、ご連絡ください。
NIPT(非侵襲性出生前遺伝子学的検査)
当院は日本医学会出生前検査認証制度等運営委員会よりNIPTを実施する医療機関として認証されました
NIPTは妊婦血液中の胎盤由来DNAを分析し、胎児の染色体異常(ダウン症:21トリソミー・18トリソミー・13トリソミー)の有無を調べます。
この検査は精度が99%と高く、妊娠の早い時期に結果が分かります。なお、精度は高いものの非確定的検査になるため、判定によっては羊水穿刺や絨毛採取などの侵襲的な確定検査による確認が必要となります。
NIPTを受ける対象者(次の1~5のいずれかに該当)
- 高齢の妊婦
- 超音波検査や血清マーカー等の「出生前検査」で胎児染色体異常の可能性がある
- 過去の妊娠で胎児染色体異常を経験した
- 夫婦のどちらかが均衡型ロバートソン転座で、胎児に21あるいは13トリソミーの可能性がある
- 胎児染色体異常について不安が強く、検査を強く希望している
- 検査時期
- 妊娠10週0日から15週6日まで
- 検査方法
- 検査は予約制となります。(月〜木曜日)
ご夫婦で来院し、遺伝カウンセリングを受けていただきます。
検査に同意後、10ml程採血を行います。 - 結果説明
- 2週間後に検査結果の説明を行います
- 検査費用
- 遺伝カウンセリング¥3,300
- NIPT検査料¥140,000
- 結果説明¥3,300
初期スタンダードスクリーニング
通常の胎児計測に加えて、胎児の首のむくみ(NT)を測定し、
染色体異常(ダウン症・18トリソミー・13トリソミー)のリスク判定をします。
- 検査時期
- 妊娠11週後半から13週6日まで
- 検査方法
- 超音波検査
胎児の頭臀長、NT、胎児心拍数の測定を行います。 - 結果説明
- 当日に検査結果の説明を行います。
- 検査費用
- 当院通院中の方¥5,000
- 上記以外の方¥8,000
OSCAR検査
胎児の首のむくみ(NT)と母体の血清マーカー(PAPP-A・freeβHCG)を組み合せて染色体異常(ダウン症・18トリソミー・13トリソミー)のリスクを判定します。
染色体異常リスク判定は初期スタンダードスクリーニングに比較して高い検出率で可能になります。
この方法がヨーロッパでは一般的なリスク判定方法でOSCAR:One-Stop Clinic for Assessment of Riskと呼ばれる検査です。
- 検査時期
- 妊娠11週後半から13週6日まで
- 検査方法
- 超音波検査
胎児の頭臀長、NT、胎児心拍数の測定、および採血を行います。 - 結果説明
- 採血の翌日以降に検査結果の説明を行います。
- 検査費用
- 当院通院中の方健診費用+¥30,000
- 上記以外の方¥37,800
初期胎児ドック
胎児染色体異常(ダウン症・18トリソミー・13トリソミー)のリスク判定と妊娠初期にわかる胎児形態異常のチェックを行います。
胎児の首の後ろのむくみ(NT)の計測と母体の血清マーカー(PAPP-A・freeβHCG)測定、胎児鼻骨の形成、静脈管という胎児特有の血液の流れや心臓内の三尖弁の逆流などを詳細に観察することによって染色体異常(ダウン症・18トリソミー・13トリソミー)のリスクを判定します。
さらに、妊娠初期にわかる胎児形態異常の有無を超音波にてスクリーニング検査いたします。
- 検査時期
- 妊娠11週後半から13週6日まで
- 検査方法
- 超音波検査
胎児の頭臀長、NT、胎児心拍数の測定、および採血を行います。 - 結果説明
- 採血の翌日以降に検査結果の説明を行います。
- 検査費用
- 当院通院中の方¥40,000
- 上記以外の方¥45,000
中期胎児ドック
- 対象
- 基本的に、当院でOSCAR検査もしくは初期胎児ドック検査を受けられた方
- 検査時期
- 妊娠24週から28週頃まで
- 検査方法
- 胎児の頭、心臓、お腹などの各臓器、手足の超音波スクリーニング検査
- 検査費用
- 当院でOSCAR検査もしくは
初期胎児ドック検査を受けられた方¥10,000 - 上記以外の方¥12,000
- ※原則、予約検査になります。検査日は月曜から金曜までとなります。
- 検査前に検査の性質を理解していただいた上で受けていただくことが必要です。
- 検査に対する不安やご質問は遠慮なくお申し出ください。