月 経

診察ではまず病気があるのかどうかを診断します。病気がある場合には、原因となる疾患の治療を行います。
特に病気のない場合には、鎮痛剤や漢方薬、経口避妊薬などの、いちばんに有効な対処を一緒に考えていきます。

[月経困難症(生理痛)]

生理痛の原因は大きく分けると、子宮内膜症や筋腫などの病気がある場合(器質性月経困難症)と、特に病気のない場合(機能性月経困難症)があります。どちらなのかを診断し、治療方針を決めて行きます。

[月経困難症(生理痛)]

[月経不順]

一般的な月経は25~38日周期で起こります。順調に月経が起こらない状態を月経不順といい、原因は主にホルモンバランスの異常が考えられますが、無理なダイエット、過度のストレス、肥満なども誘因とされています。
月経不順を放置しておくと子宮や卵巣の病気を見逃したり、妊娠しにくくなる可能性があります。
排卵がある月経不順と、無排卵性の月経不順では治療方針が異なります。可能であれば、基礎体温を1ヵ月くらい測定し、産婦人科を受診してください。

[月経不順]

[月経移動]

次回の月経時に、旅行や結婚式など大事なイベントが重なる場合、月経を遅らせる方法と早める方法があります。

[月経移動]

❶遅らせる方法

次回の月経開始予定の4~5日前からイベントの終了日までホルモン剤を服用します。
初めてホルモン剤を服用する場合、吐き気などで体調が悪くなることがあり、服用期間が長くなると、乳房緊満やイライラ、不正出血が出現する可能性があります。

❶遅らせる方法

❷早める方法

月経開始後2~3日目より、イベント開始の10日前までホルモン剤を服用します。服用を中止すると2~4日後に月経(消退出血)が始まります。
但し、ホルモン剤は2週間以上服用が必要なため、1週間程しか早めることはできません。

❷早める方法

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